インドはこんなディスプレイに
どの国よりも華やか…と思われるインドのアッパークラスのパーティに集った婦人をイメージしたサリーとドレス…イギリス統治下の時代とその文化をインドでは「インドヴィクトリア」、イギリスでは「ブリティッシュラジ」と呼びます。その頃のコロニアルでリッチな文化を漂わせたかったのです。(私のひとりよがりかも…でも物作りの原点はそこ…と信じて…)
 
  白いサリー
白いサリーはお嫁さんのものではなく、パーティに招かれた人のフォーマルウェア。何度見てもうっとりする繊細な刺繍。シルクデシンの布に、綿糸のシャドウワーク、銀糸のチェーンステッチ、大きなラインストーン、こんもりとしたノットのよなうなステッチ…糸の刺繍と同柄を極小ビーズでも刺して。世界で最もきれいな布の中の一枚と言ってしまいます。


ドレスの部分アップ(右)

スワロブスキーのラインストーンをアンティークシルバーのビーズとコイル状の金属刺繍でジュエリーのように…
  アールデコタイプのドレス
今回の展示のために刺繍を選び制作したもの。2005年末の出張中に私がデザイン出しをしたものです。最初は1988年にインドのこの工房にアールデコタイプのドレスをいくつか依頼していましたが、今回久々にオーダーしました。やっぱりこの時代が好きです。
 
  フレームに入れたスワッチ
日本の和服のような色あい。こんな色使いと、細かな素材ステッチの使い分けが、この工房の素晴らしいところです。すべてAmber Jalanの監督のもと仕上がっていきます。
 ▲繊細で豪華なブローチの刺しゅうスワッチ。
 これもサリーの刺繍の一部です。
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